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防火認定されている木製玄関ドアとは

防火認定されている木製玄関ドアとは 玄関ドアは家の印象を大きく左右するポイントです。
暖かみのある木製玄関ドアに憧れているという人も多いでしょう。
しかし、建築法規によって理想の家造りが難しいということもあるのです。
そのような障害を避け、木製のドアを取り入れる方法を考えてみましょう。
住宅が密集している都市部で火災が起こった場合、被害が大きく広がってしまうリスクがあります。
このような地域では火災が広がるのを防ぐため、防火設備を設けなくてはいけません。
特に延焼しやすい玄関ドアや窓などは、防火認定されている素材を使用する必要があります。
防火認定を受けていない木製玄関ドアを設置することはできないので注意しましょう。
最近では既成の防火仕様の木製玄関ドアも増えてきています。
ですが、値段が高額だったり、デザインのバリエーションが限られてくることもあるでしょう。
こだわりをもった家にしたいという場合、オリジナルの木製玄関ドアを設置するというのがおすすめです。

木製玄関ドアは高断熱にするほうが快適に暮らせる

木製玄関ドアは高断熱にするほうが快適に暮らせる 木製玄関ドアは、素朴な見た目があるだけでなく断熱性が高いことも魅力です。
しかし、材種や塗装によってその断熱性にも違いがあります。
居住性を重視したいのであれば、より高断熱な木製玄関ドアになる材種を選んだほうがいいです。
壁には断熱材が入っていますが、玄関ドアは意外の断熱性については軽視される事が多いので、外の暑さや寒さが室内に影響を及ぼします。
その結果として、外気温とそれほど変わらない室温になり夏や冬は過ごしにくくなります。
またそんな室温では、冷暖房をするとしても必要な電力が多くなって電気代がかかってしまいます。
それに断熱性が低いと、玄関ドアで気温差が生じて大量の結露が発生します。
結露は放置すれば、濡れているところにカビが生えて建材が腐ったり錆びついたりするので、家の耐久性も落ちてしまいます。
高断熱の木製玄関ドアにしておけば、そういった問題はなくせる、あるいは軽減できるので快適に暮らせるようになります。