木製玄関ドアの掃除方法

木製玄関ドアの掃除方法

木製玄関ドアの掃除方法 木製玄関ドアは定期的な掃除が必要ですが、まず行ってはいけないのは水拭きです。木は湿気に弱く、水分に長く触れていると傷んでしまいます。そのため、拭き掃除をする際は水拭きではなく乾いた雑巾で拭き取るようにしましょう。
雑巾で汚れを拭き取ったら、次にワックスがけを行います。ワックスは家具などの木製品に使用できるものを選び、それを木製玄関ドアにも使います。手にゴム手袋をはめて乾いた雑巾にワックスをつけ、木製玄関ドア全体に塗布していきます。このときワックスを直接ドアにつけないように注意しましょう。そして、全体が均一になるようムラなく塗っていくようにします。ワックスを全体に塗り終えたら、乾くまで5分程度は触れないように気を付けます。その後、再度乾いた雑巾で木製玄関ドア全体を拭き、汚れを落としたら完了です。これらのお手入れは月に2回程度を目安に行うのがベストです。定期的にメンテナンスをすることで、綺麗な状態を長く保ちやすくなります。

定期的な塗り替えで美しさを保つ

定期的な塗り替えで美しさを保つ 断熱性に優れ、デザインも美しい木製玄関ドアは、新築住宅への採用例が多く人気の製品となっています。既存の玄関ドアが老朽化してきた場合に交換するというケースもあり、実際に木製玄関ドアの導入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
耐久性に関しては、アルミなどの金属製のドアと比較すると低いイメージもありますが、適切なメンテナンスを実施することで長く美しさと性能を維持させることが可能です。屋外で常に風雨にさらされたり直射日光を浴びたりする過酷な環境にあるため、塗装面の劣化は特に進みやすくなりますので、数年おきに塗り替えを行うことが重要なメンテナンスとなります。塗替えを行うことで、木製玄関ドアの劣化を防止することができ、美しさを保つことにも繋がります。使用」期間が長くなるにつれて、ひび割れや汚れなどが目立ってきますので、なるべく早めの塗替えによるメンテナンスがおすすめです。長期にわたり木製玄関ドアを快適に使用するため、定期的な点検を心がけてください。